リブスター不動産 > リブスター不動産の豆知識 > おとり物件の全てを公開!悪質な不動産屋には注意が必要。
理念

おとり物件の種類について

おとり物件という言葉を聞いたことがあるでしょうか。インターネット上やお店の看板などに掲載している物件の中には、極端に条件が良い物件が存在します。中にはお宝物件のように本当に条件が良いものもありますが、その大半は不動産屋が集客する為に掲載したおとり物件になります。
今回はそのおとり物件について詳しく紹介したいと思います。

おとり物件にはいくつか種類が存在します。
一つ目は、完全な偽造物件です。最も悪質なケースですが、多く存在するパターンです。このパターンの物件は外観が撮影されていない事が多く、資料にも間取りと室内の写真だけが載せられています。外観を掲載すると、万が一その物件の所有者に見つかった場合は問題になりますので、物件を特定する事が出来ない情報だけを掲載します。

二つ目は、既に満室になっている過去の募集物件です。
このケースがおとり物件では一番数が多いです。万が一、物件所有者からクレームがあった場合でも、事務的なミスを理由に言い逃れする事が出来ますのでおとり物件を掲載する側からすると都合が良い方法です。また物件情報もしっかり掲載できるので完全な偽造物件よりも集客力が高いです。

三つ目は、現在募集中の物件の条件を一部隠して掲載する方法です。
例えば、賃貸物件の中には期間限定で家賃が安くなるキャンペーン物件などが稀に存在します。そういった物件のキャンペーン家賃を通常の賃料であるかのように募集する方法です。この方法も、所有者からクレームが入った場合は、表記ミスを理由に言い逃れをする事が出来ますし、実際に現在募集中なので堂々と集客する事も出来ます。

上記のように、様々なおとり物件が存在します。
そして、おとり物件を活用して集客している不動産屋は、上記の方法をうまく使い分けて常におとり物件を表示させています。

おとり物件を使った集客手法

しかし、おとり物件で集客しても実際にその物件を紹介する事が出来ないのに、何の意味があるのか疑問に思いませんか? 「おとり物件で来店させた後、申込が入ったと言って別の物件を紹介するつもりだろう!」と思う方がいるかもしれません。しかし、冷静に考えると破格の条件に魅力を感じて、その物件に問合せする訳ですから、その物件が無かったり内見できないとその不動産屋に来店する意味がありません。 わざわざ休日などに時間を割いて来店したのに、いきなり物件が無くなりましたと言われたら、「もっと早くに教えてくれよ」と怒ってしまう方がほとんどだと思います。

そういった事が無いように、不動産屋の営業マンはおとり物件を紹介できませんとは口が裂けても言いません。代わりに、様々な嘘の理由を並べてその物件に住まない方が良い事を説明します。
例えば、「その物件には気の触れた方が住んでおり、殆どの方が入居しても数カ月で引越しをする。」「物件はお湯が出ないトラブルが多発しており、大家の対応が凄く遅いので前の入居者の方は怒って退去した」など、様々なお客様の為になる説明をして物件を諦めさせます。あえてこういった物件のデメリットを説明する事で、私は悪い物件ははっきりとお客様にお伝えしますとアピールする事も出来ますので、物件を諦めさせると同時に営業マンとしての信頼を勝ち取る事も出来ます。

何も知らないお客様は、この営業の方は、親切に物件の悪いところを教えてくれて私が困らないように気を使ってくれていると勘違いをします。この一連の流れが、おとり物件を使って営業を行う不動産屋の手口なのです。

非常に悪質ですが、最終的にはお客様は納得して部屋を決めて行きます。 結果だけを見れば、良い部屋を最後に見つける事が出来れば問題ないのですが、その過程に問題があると思います。スーモやアットホームなどの物件をHPに掲載している不動産屋の多くがおとり物件を利用した営業活動を行っているのが現状です。

おとり物件に騙されないで部屋探しをするためには、様々なおとり物件を見抜く方法を知っていなくてはいけません。具体的なおとり物件などを見抜く方法は、また次回の記事でご紹介出来ればと思います。

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