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    新築マンションのメリットとデメリット!結局は築浅マンションがおすすめか?
    新築マンションの実際の価値は?

    今回は新築マンションと築浅マンションの事について少し説明しようと思います。 そもそも新築マンションも築浅マンションもどちらも新しいのだから、そんなに大差ないように感じるかもしれませんが、実は大きな差があるのです。

    マンションを所有している大家さんは常に所有物件を販売する事が出来るため、自分の物件の市場価値を意識しています。新築マンションと築浅マンションでは、物件の売買される流通価格に大きな差が出てしまうのです。新築は誰も住んでいない物件の事ですが、その事自体がプレミアム価格となっていて、誰かが短期間でも入居すると中古物件として扱われるため、築一年の中古物件でも新築物件より2割も安くなると言われています。

    実際の価値では新築とほぼ変わりない状態でも、価格には大きな差がついてしまうのが実態です。その為、大家さんとしては新築マンションは販売価値も高い為、賃貸で貸し出す時も礼金であったり家賃など強気の条件設定になります。すなわち、新築マンションは条件面で不利な場合が多い為、あまりオススメする事ができないというのが一般的な意見です。

    単身者向けの分譲賃貸にメリットはない?

    では、ファミリー層が購入するような分譲賃貸マンションではなく、通常の賃貸目的で単身の方などが見ている分譲賃貸マンションの違いを説明します。

    そもそも、単身者向けの分譲賃貸マンションは、ほとんどの場合が投資用のマンションになります。大手のディベロッパーが好立地を確保して、そこに単身向けの賃貸マンションを建設します。そのマンションに入居者を入れてから、個人投資家に対して、利回りを提示して販売するケースが殆どです。したがって長く住んでもらうように作られているというよりは、早く入居者が決まるように・個人投資家に受けが良いように作られています。

    その結果として、独立洗面台やシステムキッチン・オートロック・24時間ゴミ出しなど便利な設備をそろえる事で入居者が集まりやすく、また投資家に購入しやすくしています。したがって分譲賃貸マンションは設備のクオリティが高い事が多く、その点はオススメする事が出来ます。

    反面、実際に住んでみた時の利便性をあまり考慮せずに作られている事が多く、間取りの形が悪く使いずらかったり、キッチンスペースが狭すぎたりして、入居後に後悔する事もあります。

    新築でも条件が良くなる場合がある

    さきほどお伝えした内容は、あくまでも大家が個人の場合を想定した話になります。 逆に、個人投資家向けにディベロッパーが建設した物件であれば早く入居者を集めてから個人投資家に物件を売却したいと考えている場合もあります。この場合は新築の状態ではディベロッパーがまだ物件所有者になっている為、敷金礼金なしなしのフリーレント一ヶ月など破格の条件で入居者を集める事も珍しくありません。初期費用は大幅に安くなりますが、利回りを高くするため、家賃は他の物件よりも割高になっている事が多いです。

    まとめ

    以上の観点から、新築マンションのデメリットは

    • とにかく家賃が高い
    • 場合によっては、礼金などが高く設定されている
    • などが挙げられます。

    メリットは

    • 設備が最新式でキレイ
    • 初期費用が安くなっている物件などがある
    • などが挙げられます。

    結論、新築マンションは予算を無視して良い物件に住みたいという方以外はあまりオススメする事が出来ません。賃貸の場合は築年数が5年以内の場合は、あまり新築と条件が変わらない場合も多いので、コスト面も気にして築浅物件を狙う場合は築年数7年前後の物件が良いと思います。

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