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    不動産屋が考える良い物件の条件とはpart2
    物件のメンテナンス状態を厳しくチェックしよう!

    部屋探しにある程度慣れてくると、築年数や家賃・間取りと㎡数などの条件を見る事である程度の物件の良さを知る事が出来ます。しかし本当に良い物件かどうかは実際に見てみるまでは分からないというのが本音です。というのも築5年以内の物件を除いて考えると、物件のメンテナンス状態がダイレクトに物件クオリティに反映されるからです。所詮メンテナンスと侮る方もいるかもしれませんが、驚くほどの差が出てしまいます。実際に築20年の物件であっても完璧にメンテナンスされている物件は、築5年程度と遜色ないほどキレイな外観と内装になっている事もあります。逆に築年数が7年前後のいわゆる築浅物件であってもメンテンナンス状態が最悪であれば、まったく家賃と割りに合わないクオリティの部屋となります。この事を理解しておく事は部屋探しでは非常に重要なポイントです。築年数10年以内を希望して不動産屋に物件紹介してもらったとしても、必ず築15年程度の物件を紹介される事があると思います。それは、実際に物件のクオリティが築10年以内に値する物件が築15~20年の物件でも山ほど存在する事を不動産屋が分かっているからです。

    築年数という条件に幅を持たせた方が良い理由

    上記のように、実際の物件ではメンテナンス状態が物件のクオリティの質をかなり左右しますので、築年数だけを当てにして部屋探しをすると、理想のお宝物件を見落としてしまう事にもなります。自分の希望の築年数に+5年は加算して探す事をオススメします。メンテナンス状態が非常に良い物件であっても、築年数が古い物件は家賃が安く設定されている事が多いので、築年数10年で家賃8万円の物件と築年数20年で家賃が7.5万円の物件でクオリティがほぼ同じであれば、絶対に築20年の物件を選んだ方がお得になります。そして実際にこういったケースというのが、かなりあります。したがって、これから部屋探しをする方は、見せかけだけの築年数に拘る事無く部屋探しをする事をオススメします。

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